またしても「イエス・キリストがXXXに乗り移ったか」といったニュースである。今度はなんと蛾。黄色と茶色の羽根に、キリストの姿がくっきり見てとれると話題を呼んでいる。
米テキサス州ウィリアムソン郡ジョージタウン在住の、イヴォンヌ・エスキリンさんという女性が8月下旬に自宅で撮影した1枚の写真が地元メディア『KXAN.com』で紹介され、大きな話題となっている。どこからか飛んで入ってきたかなり大きな蛾の体と羽根に、イエス・キリストの姿がくっきりと現れていたというのだ。
恐れ多くてその蛾に殺虫剤を吹きかける、あるいは叩き殺すことなどとてもできなかったとエスキリンさん。すでにどこかへ飛び去ったというが、黄色は希望を、茶色はグッドニュースを予感させる幸運の色だとして、「きっと家族に何か良いことが起きると信じているわ」と語っている。
ただしエスキリンさんの友人の中には、「しょせん蛾よ。悪魔の顔のようにも見えるわ」などと言う口の悪い者もいるもよう。この蛾の飛来によりエスキリンさんの家族に何か良いことが起きたのか、その後についても気になるところである。見かけると運がアップすると言えば、朝の蜘蛛や通り過ぎる白い猫などであろうか。様々な言い伝えがあるが、たまには“幸運をもたらす蛾”という話があってもよさそうだ。
※ 画像はkxan.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)