米ペンシルベニア州に、「リス・ウィスパラー」と呼ばれる女子大生が存在することが少し前から話題になっていた。彼女の手にかかると、人間に強い警戒心を見せるはずのリスたちが…!?
リスは大変愛らしい小動物だが、ペットとして手懐けることは可能かというと、これはかなり難しいとされてきた。そんな中、米ペンシルベニア州には「なぜ私だけこんなことが可能なの?」と本人も驚いてしまうほどリスが懐いてしまう女性が存在する。
このほど同州の『WJAC-TV/6 News』が、“リスを自由自在に操るペンシルベニア州立大学の女子学生”という話題を報じ、それが全米にも広がりを見せている。すぐそばが2つの州立森林公園というだけあって、キャンパスには無数のリスが生息しているが、エサに反応することがあっても人間に懐くことはまずあり得ない。しかしメアリー・クルーパさんという学生だけは例外。彼女の手にかかれば、リスを愛玩犬のようにドレスアップさせることすら可能なのだ。「今に引っかかれる」と家族や友人も心配しているが、リスたちはなぜか彼女にだけ従順だという。
こちらは2012年12月、『Sana Mehmood』さんがメアリーさんについて“The Campus Squirrel Whisperer”というタイトルで投稿したYouTube動画(画像はそのサムネイル)である。特に懐いてしまった1匹のリス、“Sneezy”と一緒の様子は大学の広報誌ばかりか海外の雑誌でも紹介されてきた。この子はメアリーさんが季節ごとにこしらえてくれる帽子がお気に入りだそうだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)