アメリカではそろそろ新学年が始まるこの時期、再び大勢の子供たちを迎えて学校は活気を取り戻す。しかし米オクラホマ州では、新しく赴任してきた女教師が初日に逮捕という異例のスタートを切ったようだ。

このほど新学年のスタートを切った米オクラホマ州ワゴナー郡立の「ワゴナー・ハイスクール」。ところがここに新しく赴任することになった49歳の女性教師は、こともあろうに誤った教室に入り、酒臭い息を吐きながら自己紹介。おまけに下半身を露出してすぐさま警察のご厄介となった。

4日午前9時過ぎ、その学校の校長室にて、公然わいせつ容疑で逮捕された女はロリー・アン・ヒル（写真はワゴナー郡警察署が公開）。下半身露出の理由は「パンツが行方不明だったの」。酒臭い理由は「ウォッカを飲んできたわ。皆さんとの顔合わせは初めてだったから、良い印象を与えられるか不安が強かったの」だそうだ。

その後ヒルの車の中からウォッカが入っていたと思われるカップが発見され、厳しい取り調べが行われたが飲酒運転での立件は叶わなかったという。日の高いうちからウォッカをあおり、好かれたいと思えば下半身を露出。とんでもない人間に教師の資格が与えられていたものだとして、生徒も保護者もカンカンだ。ちなみに警察官が駆けつけた際、ヒルは誰かが準備してくれた借り物のパンツを穿いていたそうだ。
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）