ヨハネスブルグ・サントンのショッピングセンター「ネルソン・マンデラ・スクエア」を歩いていた女性が、ネルソン・マンデラの銅像まで辿り着き、いきなり服を脱ぎ捨てた。この出来事はSNSで話題になったという。

ショッピングセンターの管理者が受けた報告によると、さる7月28日午後4時過ぎ、女性はショッピングセンター入り口外にある高さ6メートルのネルソン・マンデラ像をしばらく眺めたあと、敬礼をした。そして着用していたピンクのドレス、白いブラジャー、ピンクのパンツを脱いで全裸になると、マンデラ像の膝あたりに頭をゆだね、銅像に寄り添うように立った。

その後、すぐに駆けつけた警備員が服を着るように指示し、女性はそれに従うと何も言わずに立ち去ったそうだ。

この15分ほどの出来事は、通行人らが写真をソーシャルメディアに掲載して話題となったものの、目撃した男性らは女性に対して良い印象を持たなかったことが伝えられている。銅像が見える場所にあるレストランでは、ウェイターが裸の女性に気を取られてオーダーミスをし、ある男性客はもっと近くで見ようとして妻に頭を叩かれたという。また別の男性は、「女性の体は綺麗とは言えなかった。アフリカ人女性なのにお尻がぺったんこだ」「太っていてイマイチだった」などと評している。

女性が何者でどこから来たのかは、未だ分かっていない。

※　画像はiafrica.comのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　FLYNN）