米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】渋滞道路で検視局のバンから“荷崩れ”。なんと遺体が!(ペンシルベニア州)

世界中の道路で日々起きている大小さまざまな“荷崩れ”のアクシデント。特に渋滞している道路での発生は多重衝突事故を引き起こす危険があり、すべてのドライバーにとって大変迷惑なものである。ところが米ペンシルベニア州ではこのほど…!?

フィラデルフィアから北東に約30kmという米ペンシルベニア州バックス郡のフェスタービル。通勤に輸送にと大変な交通量であるそこを走る州間高速道路でこのほど、ある車が前代未聞の“荷崩れ”を起こした。渋滞している道路の前方に何かが落下しており、それが道をふさいでいることは分かる。一体誰がナニをといぶかしげな表情でそこを通過するドライバーたちは、それを横目で確認すると苛立ちよりむしろゾワッとした寒気に襲われた。

それはストレッチャーに乗せられた遺体。付近のある病院から検視のため遺体を委ねられた郡検視局のバンの後部ドアが故障し、何らかの衝撃により外に飛び出してしまったのであった。この写真はその様子を目撃していたジェリー・ブラッドリーさんが撮影し、Facebook/Jerry Bradleyに投稿したもの(画像はmetro.co.ukのスクリーンショット)。ジェリーさんは「最初はてっきり、悪戯好きの奴らが“ドッキリ”かなんかを仕掛けたのだと思った」と添えていたが、同局は自分たちの過失であったことを認め、「二度とそのようなことが繰り返されないよう、車両、ストレッチャーほか安全な遺体搬送の手順を再確認する」と約束した。

荷崩れのアクシデントに関しては、あわよくば通行人や近隣住民が手を貸してくれることもあるが、このケースに限ってそれはなかったであろう。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)