18歳から15年間にわたり、高級エスコートサービスに所属していたオーストラリアの女性が、性風俗業界の生々しい実態とコールガールとしての自分の半生を本に綴り、話題をさらっている。なんと15年で1万人以上の客の相手をしたというのだ。
「寝た相手の数は3ケタ」、「千人斬り」などという言葉で驚いていてはならなかった。そのレベルをはるかに超えた人生を送ってきたと豪語するのは、オーストラリアで15年にわたり性的なサービスにあたっていたグウィネス・モンテネグロさん。腎不全を発症して無理のきかない体になり、現在は別のビジネスにたずさわっている。そんな彼女がこのほど『10,000 Men and Counting』というタイトルの自叙伝を出版(画像はmetro.co.ukのスクリーンショット)し、コールガールがどれほどの需要に追われながら活躍しているか、世の女性たちが知ったらショックを受けるようなその実態を赤裸々に綴った。
18歳でその道に入り、21歳にして所属していたエスコートサービスの最高級コールガールにのし上がり、33歳で引退するまでの15年に10,091人もの男の相手をしたというモンテネグロさん。収入はサービス内容にもよるが時給にして約5万円~10万円。この調子で1か月に平均56人の客の相手をしていたそうだ。
「お客様の出張にも付き添うから、世界一流と言われる場所にずいぶん連れて行ってもらったわ。高級車も買えたし、服飾品は常に最高級ブランド。パイロットのライセンスを取得して、あちこちを飛びまわったのよ。コカインと高級シャンパンがお供のゴージャスな人生よね。」
モンテネグロさんの派手な暮らしぶりは想像に難くないものの、ひとたび性風俗サービスを生業にしてしまった女の子は、ここまでの数の男の体を知ってしまうという事実に、世の男性の間では「性病の感染経験は? エイズ検査は?」と、憐れみとも異なる複雑な感情が広がっているもようだ。ちなみに生い立ちについては、「敬虔なキリスト教徒の家庭で厳しく育てられたの」と綴られている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)