アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】搭乗ゲートで足止めをくらった機長。怒りで下着1枚になり逮捕。(ジンバブエ)

ジンバブエのハラレ国際空港で、南アフリカ航空のパイロットが金属探知機でひっかかったことに激怒。服を脱いで搭乗ゲートを通過しようとするハプニングがあった。

7月2日のジンバブエメディアによると、7月1日朝にハラレ空港からヨハネスブルグへ飛ぶ南アフリカ航空(SAA)に搭乗する直前に事件が起こった。

搭乗ゲートでは、ご存じのようにパイロットや客室乗務員も金属探知機などを通って機内へ向かう。当日は機長が離陸直前になって駆け込むように搭乗ゲートへとやってきた。急いでいる機長が探知機を通ると、警告音が鳴った。そこで機長は靴を脱いでもう一度探知機を通るように言われた。

しかし警告音はまた鳴り響く。おそらくその音が機長を苛立たせてしまったのであろう。ベルトをはずすように指示された機長は、突然ベルトだけでなく服まで脱いでしまい、下着1枚で探知機をくぐった。警告音は鳴らなかったが、機長はすぐさま警備員に捕らえられて連行。公然わいせつ罪により逮捕された機長は、その後罰金を払い釈放された。

困ったのは残された乗客90名。機長が“情緒不安定”のために業務停止となったので、飛行機は飛ばない。結局、代わりの機長がヨハネスブルグから来るまで5時間以上も待たされる羽目になってしまった。

南アフリカ航空はこの機長の件について、謝罪コメントを発表した。

※画像はnewzimbabwe.comのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)