このほどカナダ・トロントのある図書館で、キュウリを握りしめながら自慰行為をしていた男が逮捕された。サラダに入ったキュウリを見るのも気分が悪くなると女性たち。しかしその男にとって、どうしても必要な“小道具”であったようだ。
何を思ってか、用もないはずのキュウリをバッグに忍ばせ、その男はカナダ・オンタリオ州のある図書館に現れた。人々は静かに本や雑誌に読み入り、学生たちは勉強。そんな場所で男はキュウリを片手におもむろに下半身を露出させ、股間に手をやったのであった。トロントの「エイジンコート図書館」で先月31日に逮捕された男の話題を『Sun News Network』が伝えている。
この男はフレドリック・テニスン・デイヴィス(49)。写真はトロント警察が公開したものである。デイヴィスがそのような行為に及んだのは実は今回が初めてではない。4月7日にも同じ図書館で座席につき、ノートパソコンを開けるとキュウリを取り出して握りしめ、もう片方の手は自分の下半身に。隣に座っていた26歳の女性を身震いさせた。その時は12か月の保護観察処分となっていたが、それに違反するこのたびの再犯により起訴が決定。同州ヨーク地域において、2012年6月にやはり図書館で同様のみだらな行為により逮捕されていた前科も判明したという。
「図書館職員に何か危害を加えるような素振りはあったのでしょうか」というメディアの質問に、事件にあたったトロント警察のデヴィッド・ホプキンソン巡査は、「そうは思いません。両手がふさがっているのですから」と答えている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)