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ネルソン・マンデラ元大統領が亡くなって半年が過ぎた6月15日、遺族は正式に喪から明けることを発表した。今後は公の場に出て通常通りに仕事を再開するが、家族間の闘争も再燃すると見られている。
一般的にコサ族の喪に服す期間は、亡くなった人を敬い12か月となっている。ただ、遺族によりこの喪中期間を変えることもできる。マンデラファミリーは6か月で喪から明けることに決めた。
部族長や一家の大黒柱が亡くなると、服装や食事、普段の行いなどで節制しなければならないことが多々あるが、マンデラ元大統領の遺族もそうであった。妻のグラサ・マシェルさんと元妻のウィニー・マンデラさんも常に黒い服を着用し、年長者の許可なく公の場に姿を見せることはなかった。
マンデラ元大統領が埋葬された昨年12月15日から6か月目の6月15日、マンデラファミリーは元大統領が眠るクヌ(Qunu)で清浄の儀式を行い、喪が明けたことを発表した。
多くのコサ族長が集まり儀式に参加したが、単なるマンデラ信望者という一般人は門前払いされたという。
※ 画像はnews24.comのスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)