Facebookに書き込まれた内容が不愉快だったとして女性同士が口論。それが激化して片方が銃の引き金を引き、妊娠していた女性が腹を撃たれ赤ちゃんの命を奪われてしまうという事件が米フロリダ州で発生した。
米フロリダ州ジャクソンビルで23日昼、Facebook上のトラブルが原因とみられる悲惨な事件が起きた。妊婦がある女の書き込み内容に腹を立て、直談判するためその家へ。しかし責められた女は逆切れして妊婦の腹部に向け発砲。妊婦は命をとりとめたものの、搬送先の病院でお腹の赤ちゃんについては残念ながら死亡が確認された。
この事件でヴァージニア・ワイチという35歳の女が逮捕されたが、目撃者の1人はメディアに「撃たれた女性はワイチに、“昨夜、なぜあんなことをFacebookに書き込んだのよ!”と言って責め立てていました。それにワイチが逆切れして銃を持ち出したようです。銃声は1発でした」と話している。
この写真はフロリダ州のメディア『Fox 30』が伝えたそのニュースのスクリーンショット。銃声を聞きつけた近所の人々が撃たれた妊婦にガーデンチェアを差し出して座らせ、背中をさすって励ましながら救急車の到着を待っている様子で、現場となったワイチ宅のすぐ横である。なおニュースでは妊婦の氏名は伏せられている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)