赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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近隣住民から「尋常ではない悪臭がする」との通報を受け、その男の自宅に向かった警察は仰天した。発見されたのは3歳男児の頭部。他の部分は調理して食べたという。
世界中で散発的に起き、人々を震撼させてきた「カニバリズム(人肉嗜食)」による殺人事件。今回はパキスタンから恐ろしい事件が伝えられた。パキスタンのダルヤカーンでこのほど、ムハンマド・アリフ・アリという男が人間の肉を食べた容疑で逮捕された。近隣住民は再三にわたり悪臭についての苦情を入れており、警察は男の自宅から3歳の男の子の頭部が発見されたことを発表している。
実はこの男、これが初犯ではない。同じ罪による服役を終えてちょうど1年目の再犯であった。ムハンマドは2011年、兄ファルマンとともにある墓を掘り返して土葬されたばかりの女性の亡骸を盗み、自宅で切断。女性の下肢でカレーを作り食べたのである。ただし、そんな重い罪にも当時の2人に科された刑期はたったの2年。パキスタンにそれまで人食い犯が存在せず、とりあえず他人の墓を勝手に掘り返した罪のみが罰せられたのであった。
自宅の台所に食肉加工業者が使用するような専門の大型ナイフを揃えていたこの兄弟。しかし兄ファルマンが行方不明となっており、警察がそれを追っている。この人食い兄弟に、パキスタンの裁判所も今回は甘い顔をしないはずだ。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)