米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】38歳女性、催眠術で真のバービー化を図るうちに「認知症」を発症か。(加州)

人生もお金も自分のすべてを賭けられると思うほど、何かに夢中になれるというのは素晴らしい。だがバービー人形狂を自負するあまり、まだ30代のこの女性は「それゆえにオツムが空っぽになってきたのよ」と微笑むのであった。

バービー人形の世界に深く傾倒し、その雰囲気になりきろうとするバービー人形狂の女性は実にたくさんいる。キャラクターはもちろんのこと、体型まで同じにしたいとボディの整形手術を繰り返し、骨のゴツゴツ感すらなくなってしまった“リアルバービー嬢”も登場し、世間をびっくりさせている。

そのような中、やはりバービーの世界に没頭するカリフォルニア州在住のブロンディ・ベネットさん(Blondie Bennett =38)が、英メディア『Barcroft TV』に登場(画像はYouTubeのスクリーンショット)。「バービーになりきる催眠術をずっと受けてきたところ、脳がどんどん退化してますます真のバービーに近づいているの」と嬉しそうに話し、「それで大丈夫なのか」と波紋を広げている。

「20回くらいその催眠術を受けたあたりで、ボケっとした症状が出てきたわ。母に会うために生まれ育った実家に行ったのに、途中で道がわからなくなってしまったの。それに最近も空港に友達を迎えに行ったのに、出発と到着どちらのターミナルに行くのか分からなかったわ。」

幼い時にバービー人形と遊んでいた時代から、その憧れが強迫観念になっていくことは明白であったと認めているベネットさん。10代で髪をブロンドにし、免許を取ればバービーの愛車であるシボレー・コルベット(Chevrolet Corvette)を運転するように。5回の豊胸手術、脂肪吸引手術、ボトックスなどベネットさんが自身のバービー化に費やした美容整形手術代は約430万円だが、オンラインで男性に援助交際を持ちかけて得たお金ですべてをまかなった。ブロンディという名も1年半前に改名したものだそうだ。

「私は、バービー狂いのセックスドールという目で見られているわ。そうやって世間に注目されるのが大好き。“オツムが空っぽ”と言われるのも大歓迎よ。それこそバービーらしさの一番のポイントなんだから。」

しかし彼女の訴える症状が偽りでない場合、見当識障害ではないかという見方も。これは現在自分がおかれている場所や環境、時間などを把握、理解する能力に異常をきたした状態で、認知症や脳卒中の後遺症など高次脳機能障害で起こることが分かっている。どのような催眠術を受けているのかを含め、病的で危険な何かが潜んでいるのではないかと心配する声もあがっている。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)