赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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今年の旧正月は1月30日から2月4日にあたり、期間中はあちこちで新年を祝う爆竹やロケット花火の音が聞こえた。そんなおめでたい家族行事の最中、ロケット花火が7歳の女の子の喉に当たり、死亡する事故が起きた。
警察の調べによれば、事故が起きたのは、3日夜。台東県台東市の集落に住む楊さん一家が、道ばたでロケット花火を放っていたところ、そのうちのひとつが女の子の喉に当たった。女の子は気管と頸動脈を損傷し、病院へ運ばれたが死亡した。
ロケット花火は女の子の叔父が放ったもので、発射台代わりにしていたビール瓶が点火と同時に倒れ、花火が地面と平行に飛び、5、6メートル離れた場所にいた女の子の喉を直撃したということだ。
叔父が使用したロケット花火は、長さ61センチ、先端が固いプラスチック製のもの。不安定で危険性が高いため、12歳以下のこどもへの販売が禁止されている。しかし、今回購入したのは叔父で、誤った使用方法のために発生した事故であることから、今回の事故を受けて、このロケット花火の販売が停止される予定はないそうだ。
※画像は『中央社即時新聞』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)