米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】マウイ島でカヤック漁の男性が脚を食いちぎられて死亡。やはりサメか。

最近、サーファーがサメに襲われるという事件が増えている。しかしサーファーばかりではない。マリンスポーツ全般にサメとの遭遇には注意が必要だ。このほどハワイでも人気のマウイ島で、カヤック漁をしていた男性がサメに襲われ命を落としたもようだ。

ハワイ諸島でのサーフィンが大好きというサーファーの方はもちろんのこと、シュノーケリングやカヤックをやる方にも十分に気をつけて頂きたい。このほどマウイ島でカヤック漁をしていた男性が脚を食いちぎられて死亡したが、サメに襲われたものとみて間違いないようだ。

男性はマウイ島南西部からカヤックに乗り、4.8キロほど沖の無人島であるモロキニ島の手前で漁をしていた。後続のカヤックがその様子がおかしいことに気づいて近寄ったために発見された次第だが、その時すでに男性の息は絶えており、近くのシュノーケリング用のチャーターボートに引き上げられ、マウイ島に運ばれた。

その様子を目撃した人は、「観光客がオプショナルツアーとして楽しんだカヤック漁だった可能性があります」とハワイのメディア『Hawaii News』に語っており、発表は慎重な調査を経てからになりそうだ。3日前には、人気スポットであるケアヴェカプビーチでも事故が起きていたばかりであり、今年8月にはシュノーケリングなどを楽しんでいたドイツ人観光客がサメに襲われて命を落とした。沿岸部の安全を監視する「Maui County Ocean Safety」は、今回の事件を含めると今年だけでもマウイ島ではサメによる被害が8件発生したと発表し、注意を呼びかけている。

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(TechinsightJapan編集部 Joy横手)