発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
11月28日、台湾はそれまでの穏やかな気候から一転し急激に冷え込んだ。この冷え込みにより、全国で20人以上が脳卒中や心筋梗塞により亡くなったという。中には高齢者だけでなく20代の男性もおり、ベッドで死亡しているのが発見された。『蘋果日報』が報じている。
11月28日の明け方は全国的に冷え込んだ朝で、台湾北部の気温は10度前後まで下がった。数字だけを見るとそれほどの寒さではないが、28日以前の数日間と比べるとおよそ10度低く、急激な冷え込みとなった。
亡くなったのは新北市土城区に住む23歳の男性。二段ベッドの上下にわかれて寝ていたという弟の話によれば、男性はこの日半袖で寝ていたそうだ。朝に母親が起こしにいくと、男性がベッドに横たわったまま亡くなっているのを発見した。男性はやや太めの体型で、心血管疾患による死亡とみられている。
またこの日、台湾北部では桃園県でも2人が亡くなっている。1人は桃園市に住む40歳の男性で、夜ソファーでテレビを見ながら寝ていたところ、翌朝、呼吸をしていないことに気付いた家族によって病院へ運ばれた。すでに手遅れだったという。もう1人は中レキ市に住む47歳の男性で、家のベッドで死亡しているのが朝になって発見された。
医師によれば、この時期の朝6時から11時ごろは他の時間帯に比べて脳卒中が起きやすく、特に高齢者は注意が必要だという。また、早朝の運動を好む人もいるが、日の出前の運動は気温が低いため冬の朝は太陽が出て少し暖かくなってから行うようにと呼びかけた。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)