米国発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【米国発!Breaking News】健康な睾丸を医療研究施設に売る男、報酬で「NISSAN車を買うぞ!」(ネバダ州)

自分の睾丸を片方摘出し、それを売ってお金を作りたい。米有名チャンネルが、そんなことを考えついた男性についてのリアリティ番組を制作していることを先日お伝えした。このほどその男性が別の番組に登場し、その報酬で日本のスポーツカーを買うことを楽しみにしていると語った。

お金欲しさのあまり、“医学研究への貢献”なる名目で自分の健康な睾丸を提供すると決めた、米ラスベガス在住のマーク・パリシさんという男性。アメリカの有名チャンネル「TLC(The Learning Channel)」はそんなパリシさんについて、「摘出前の準備から手術のプロセス、睾丸のその後まですべてお見せします」として、人気リアリティ番組『Extreme Cheapskates』で放送するためのエピソードを現在収録中である。

「睾丸の摘出後は人工睾丸を埋める再建術もやってもらえるし、見かけ上は何も問題はない」と語るパリシさん。彼はこのたびCBSの人気医療情報番組『The Doctors』に出演した。会場を埋め尽くした一般女性たちは、お金のために睾丸を売ると話すパリシさんに顔を歪めて不快感をあらわにし、「借金で首が回らないのかしら」といった目を向ける。

だがパリシさん、今回のテレビ出演によりお金に困っているのではないことが判明した。睾丸提供により得られる報酬は3万5000ドル(約355万円)だとし、「私はそれで念願の買い物をする。NISSAN 370さ!」とニンマリ。その3万5000ドルという額についても、前例も睾丸の相場もない中で、パリシさんは「NISSAN 370の値段を思いついてそう提案したところ、交渉が成立した」と説明。番組ホストらは「睾丸1つがNISSAN車に相当するってわけか」と爆笑するも、どことなく複雑そうな表情を見せる者もいた。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)