発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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8日、台北市で女子大生がビルから転落し死亡する事件が起きた。女子大生は夏休みの外出を禁じられたことで父親と口論になり、家を飛び出して自殺したものとみられている。
『中國時報』が伝えたところでは、死亡したのは市内の大学に通う20歳の女性。8日午後6時頃、市内のビルの横で女性が倒れていると通報があり、警察と消防が駆けつけた。女性は全身を骨折しており、7時頃死亡が確認された。
その後の調べで、女性が転落したと思われるビルの11階踊り場で彼女のかばんが見つかった。遺書は見つかっていないが、窓枠に女性の足跡があることから警察では自殺を図ったものとみている。
女性の父親の話によれば、7月に入り夏休みが始まったとたんに外出ばかりしていたので、悪い付き合いをしては大変だと思い戒めたという。しかし娘は取り合わず、お互いに話をしない状態が何日も続いていた。この日は朝から口論になり、娘は家を飛び出して行ったそうだ。
警察によると女性の携帯には8日の着信やメールの受信履歴はなく、フェイスブックやメールアプリでのやりとりも見られなかった。落ち込んだ時に相談できる相手がいなかったのではないかという。
台湾では先日、飛行中の小型飛行機から女子大生が飛び降り自殺をする事件が報じられたばかりである。これらの事件について、世間では若者の心の弱さを嘆く声があがる一方、そうした弱さの半分は大人の無関心が原因といった意見も見受けられた。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)