鼻先を上向きにするトルコの形成手術に「ぶた鼻」「スケートボードランプ」と辛…
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アメリカ合衆国の第41代大統領であったジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ氏。現在89歳、車椅子生活となり健康状態も心配されているが、このほど同氏より大変ハートウォーミングな話題が登場した。
アメリカの歴代大統領の中で、生存する最高齢者となっているジョージ・ハーバート・ウォーカー・ブッシュ氏。同じく大統領となった長男ジョージ・ウォーカー・ブッシュ氏(第43代)と区別するために、人々は彼を“パパ・ブッシュ”、あるいは“ブッシュ・シニア”と呼んできた。
現在はテキサス州に暮らしているこのパパ・ブッシュ。昨年から今年にかけての冬、気管支炎やその合併症で入退院を繰り返したが、同氏の広報を担当するジム・マクグラスさんがこのほど、評判であったその立派な頭髪がバリカンにより丸刈りにされたことをTwitterで発表。これには深いわけがあると説明した。
同氏のシークレットサービスを務めている男性のパトリック君という2歳の息子が白血病と診断され、治療の副作用で毛髪が抜け落ちたことに胸を痛め、「皆も丸坊主になってパトリックを励まそう」と発案したそうだ。そのため20数名のシークレットサービスの同僚も揃って頭を刈り、パトリック君とその父親、そして“パパ・ブッシュ”を含む28名で集合写真も撮影された。
自身の人生においては6人の子に恵まれたものの、長女ポーリン・ロビンソンさんが4歳の時に白血病で他界するという悲しみを経験していた“パパ・ブッシュ”。それだけにこの決断には大変深い思いやりと愛情、慈悲が込められていたものと思われる。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)