赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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新竹市のホテルの一室で女性とこども2人の遺体が発見された。警察の調べでは、女性はこどもたちを殺害した後、首を吊って自殺したものとみられている。警察の調べに対し、女性の夫は「こどもの教育について口論になった」と話しているという。『聯合新聞網』が報じた。
事件があったのは、11日。チェックアウトの時刻を過ぎても女性が手続きを行わなかったため、ホテルスタッフが客室を訪れたところ内側からロックがかけられていた。通報を受けた警察と消防がロックを破って部屋に入ったところ、浴室で首を吊って死亡している女性(41歳)を発見。ベッドからは7歳の男の子と3歳の女の子の遺体が見つかった。こどもたちの遺体に目立った外傷はなく、警察は母親の女性が睡眠薬でこどもたちを眠らせた後、顔に布団をかぶせて窒息死させ、自らも命を絶ったものとみて調べを進めている。
警察によれば、女性はかつて児童虐待の疑いで行政機関の調査を受けたことがあり、最近はほとんど外出することがなかった。ホテルの部屋からは女性が書いたとみられる遺書も見つかったが、「遺体は火葬して海に撒いてほしい」とだけあり自殺の動機については書かれていなかった。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)