アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】オスカー・ピストリウスの兄が5年前の事故をめぐり被告に。ツイッターハッカーも兄をターゲットに。(南ア)

オスカー・ピストリウス被告の兄が、5年前に起こった交通事故の過失致死で被告になっていた。さらにハッカーが兄のツイッターにログインし、勝手にツイートしていることも判明した。ピストリウス家のトラブルは続く。

2月22日、オスカー・ピストリウス被告の保釈が決定したとき、泣き崩れた弟にティッシュペーパーを差し出した兄のカール・ピストリウス被告(28)。保釈決定後に裁判を終えて出てきた兄をオスカー被告と間違えたメディアもいたほど2人はよく似ている。カール被告の現在の職業は不明だが2010年にはイベント運営会社で働いていたことがわかっている。

カール・ピストリウス被告が事故を起こしたといわれているのは5年前の2008年、ヨハネスブルグから60キロほど南下したVanderbijlparkにある道路で、バイクを運転していた女性とカール被告の運転していた車との接触事故で女性が亡くなったというもの。カール被告の弁護士によると、事故直後カール被告の血中からアルコールが検出されていないこともあり「カールも被害者である」と無罪を主張している。

裁判はオスカー・ピストリウス被告の保釈が決定した前日の2月21日に行われる予定だったが、「家族の都合」により3月末に延期された。

カール被告にはさらなる被害が襲った。何者かがカール被告のツイッターにログインし「弟が保釈審議裁判中に(保釈決定を)願ってくれていた人へ感謝をしている」とツイートしたのだ。Vuma Reputation Managementが地元のラジオでこの話を聞き調査に乗り出したが、カール被告、オスカー被告ともこの内容をツイートしていないとのこと。今後、カール被告、オスカー被告、そして妹のエイミーさんのソーシャルメディアサイトはすべて閉鎖することにしている。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)