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ヨハネスブルグからホリディでケープタウンへやってきたある家族。しかし、到着後に知ったのは「ホテルのダブルブッキング」。あわてた一同にさらなる不幸が押し寄せた。
ヨハネスブルグで9年間、教習所の教官をしている勤勉な男性(46)がいた。彼と友人3名、そしてそれぞれの家族は夏休みの休暇を利用してケープタウンへやってきた。彼らはケープタウンの高級リゾート地であるキャンプス・ベイのノーテル・インターナショナルホテルを新年まで予約、1万9000ランド(約19万4000円)を頭金として支払っていた。
2時間のフライト後、ケープタウンに到着した彼らはホテルがダブルブッキングされていることを知らされた。慌てて別のホテルを探しているとき不幸は訪れた。探し始めて8時間後、男性は心臓発作を起こしたのだ。すぐに病院へ搬送されたが、家族と友人らが見守る中、息を引き取った。
1月8日の南アフリカニュースチャンネル『eNCA』の電話取材では、ダブルブッキングをしてしまったホテルの責任者は「これは前任の会計担当のミスである」と述べ、「基本的に予約に関しては私の責任ではない」と弁明した。また前任の会計担当は、数か月前からダブルブッキングについて責任者に報告していたと主張。責任のなすりあいのような状況になっている。
なお、頭金として支払っていた1万9000ランドは後日、遺族らに返金されることとなる。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)