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敬虔なイスラム教徒は様々な戒律を守らなければならない。服装、食事だけでなくお祈りの時間、賭け事の禁止など細かい戒律があり、周囲もそれを尊重するべきであろう。しかし、南アフリカ人でもこれは?と思うような戒律を主張する警察官がいた。
7月11日、ヨハネスブルグ近郊のイーストランドにある警察署に勤務する警察官が、宗教上の理由から黒人と同じトイレを使用できないと主張した。
この警察官は「宗教上の理由」から身障者用のトイレを使用しているという。「私はイスラム教徒なのだから、周りの人は私の宗教を理解する必要がある」と主張するこの警察官は小便でも便器に座って用を足し、掃除をしていない不衛生なトイレは使用しないという。彼はさらに「黒人と同じトイレを使用しない」という発言をした。現在、この警察官とトイレを共有するのは警察署長と二人の白人警察官だけである。
南アフリカイスラム評議会によると、ムスリム経典には「人種、宗教、文化などでトイレを共有しないこと」というルールは『ない』とし、おそらくこの男性は(大でも小でも)便座を使用しなければならないので衛生上の問題からそう言っているのだろうとの見解を示している。
しかし、南アフリカ警察組合は、「黒人とトイレを共有することがなぜ衛生上の問題なのか? アパルトヘイトは終わった。人種や性別による差別はもう許されないことだ」とし、この警察官を非難する声明を発表している。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)