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通常、民間の医療保険に入っていると医療費の心配が少なくて済む。保険料が割高なものもあるが、サービスはそれなりに良い。しかし、医療保険に入っていても対応が不十分だったために、ある男性が命を落としてしまったのだ。
男性(66)は7月3日午前2時過ぎ、プレトリアの自宅で心臓発作を起こした。妻(66)はすぐ911に電話、救急車は南アフリカにはめずらしくたったの8分で到着した。ここまでは迅速な対応であった。
しかし、救急隊が4か所の病院へ搬送願いをすると、なんと全ての病院が患者の受け入れを拒否した。どの病院も集中治療室が空いていないからという理由だった。さらに他の2か所の病院にも尋ねたが、拒否されている。
結局、受け入れ先が見つかったのは発作から2時間以上が経った朝4時過ぎだった。急いで病院へと搬送したが、男性は午前7時に死亡した。
基本的に南アフリカは民間医療保険に加入する。救急などの場合、通常は設備の整った私的医療施設へと搬送、医療費は保険のプランにもよるがある程度をカバーしてくれる。医療保険に未加入の場合は、公的医療施設へと搬送される。亡くなった男性は医療保険に加入していたにもかかわらず、医療施設完備の病院からことごとく拒否されてしまった。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)