身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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台湾彰化県彰化市の大学で始まった、「ノー居眠り大会」という取り組みが、物議を醸している。講義中、居眠りをしない学生が多いクラスには賞金が与えられるこの大会。目的は学生たちの学習効率を高めることにあるそうで、大学側によれば確実に効果が現れているという。
「ノー居眠り大会」が行われているのは建国科技大学。学生会幹部、教務部、学務部から2人が一組になって毎日不特定な時間帯に抜き打ちチェックを行う。記録は月ごとに集計され、最も居眠りの少なかった上位3クラスに賞状と賞金1200元(約3100円)が贈られる。
学生たちは、これまでついつい居眠りしてしまっていたところを、なんとか持ち直せるようになり、大学側の思惑通りの効果が現れているようだが、他大学の学生からは、「ありえない」、「講義を真面目に受けるのは学生の本分」など否定的な意見が目立つ。また、一部の学者からは、「大学生の価値観に影響が出るのでは」と心配の声もあがっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)