身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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日本で古来より美肌に効果があるとされてきた「うぐいすのフン」。2008年、ニューヨークの美容サロンが美顔トリートメントに取り入れ話題になった。しかし、この「鳥のフン」美容法が口コミの間に誤って伝わり、新鮮な鳥のフンを顔に塗ったために、皮膚が赤く腫れ上がってしまった女性がいるという。
うぐいす及び近種の鳥類のフンには、たんぱく質分解酵素が含まれており、角質を取り除き肌がスベスベになるほか、にきびにも効果があるそうで、日本ではこれを天日乾燥して、紫外線殺菌し粉状にしたものが洗顔料として市販されている。
また、70代になっても40代にしか見えないほど、肌に若々しいハリがあったと伝えられる中国の西太后が、死ぬまで愛用した「玉容散」も、スズメの尿や鷹のフンを混ぜた美容パックだったという。
この「鳥のフン」美容法は、先月末より全米で公開されている映画『Mirror Mirror(原題)』の中でも登場する。ジュリア・ロバーツ演じる意地悪な継母が、若返りのために鳥のフンでフェイスパックをし、蜂の針で唇をふっくらさせるというシーンだ。
しかし皮膚科医によれば、新鮮な鳥のフンでパックをすれば、鳥インフルエンザやクリプトコッカス症に感染する可能性があり、万一傷口に塗った場合、悲惨な結果を招きかねないそうで十分注意が必要であるとのことだ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)