身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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今月3日、台北市で日本人の男がタクシー運転手に暴行を加え重傷を負わせた事件で、日本でも事件への関心が高まる中、台湾在住の日本人が同胞の過ちを償おうと被害者の運転手に対する募金を呼びかけている。
募金の呼びかけを始めたのは、台湾在住15年の吉田直嗣さん(34歳)だ。八田與一文化芸術基金会の監察人を務める吉田さんは日台関係の悪化を危ぶむ報道がなされたことから、日本人に対する誤ったイメージが広がるのを恐れ、募金の呼びかけを始めたという。吉田さんは自身のフェイスブックの中で、友寄隆輝被告の行為について「日本人にあるまじき言動、態度」と述べ、「同じ日本人として恥ずかしい、被害者家族と台湾のみなさんに申し訳ない」とした上で、「お金を出し合ってお詫びとお見舞いをしよう」と呼びかけている。吉田さんのフェイスブックには、日本にいるが寄付したいという声も集まっているようだ。
一方、これまで弁護人が見つからなかった友寄被告に対し、弁護を引き受けたいという弁護人が現れた。事件直後に開かれた記者会見では、被害者を加害者に仕立てようとする嘘の証言がなされたが、後の関係者の証言から、それが芸能事務所の意向であったことがわかっている。また、その後の調査で、現場付近の防犯カメラからMakiyo被告が友寄被告に暴行を促したことがわかる音声が見つかった。こうした真相を受け、弁護人は過剰な報道を受ける友寄被告の弁護を申し出たという。
なお、Makiyo被告の弁護人はまだ見つかっていない。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)