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あるキャンプ場に突然パトカーが乗り込んできた。キャンプを楽しんでいた人々は事件かと驚いたが、このパトカーはマットレスやキャンプ用品を車に積むと、走り去っていった。この車は公用なのか私用なのか?
2011年12月末、フリーステイト州東部にある真夏のホリデイを楽しむ人でいっぱいのキャンプ場に大型のパトカーが入ってきた。パトカーは、4人の少年が待っている場所に停まった。降りてきたのはもちろん警察官、しかも目撃者によると服についていた星の数やメダルからかなりの階級職らしい。
警察官はマットレスなどをパトカーに積み込み、4人の少年も荷台に乗せると走り去っていった。
目撃者は皮肉満載だ。「警察を呼んでも、パトカーが出払っていてすぐに行けないと言われるが、これが原因なのではないか。」、「今回のように警察がキャンプ場にいるときに殺人が起こったら、すぐ駆けつけてくれるのか。」さらには「自分の目が信じられなかったから写真をいっぱい撮った。」と証拠を集める人もいた。
1月15日、フリーステイト州の警察は「運転者は特定できており、現在調査中」と発表した。「この出来事が事実であれば、彼の階級は取り上げられることになる。」とし、政府の公用車は、もちろん公用でしか利用してはいけない決まりであり、警察官がスタンバイ中の場合、犯行現場にいつでも呼び出せることが可能という理由から、公用車で自宅へ行くことは許可されていると述べている。現在は警察官の乗っている車の追跡システムも発達しており、公用車の管理もしやすくなっているとはいえ、職権乱用は問題となっている。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)