赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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ヨハネスブルグ近郊にあるショッピングセンターで、爆発物が発見された。警察が駆けつけたところ、それは電気系統のケーブルが入ったただの箱、どうやら強盗犯が忘れていったもののようだ。
12月のクリスマスを迎えるこの時期、南アフリカでは窃盗・強盗だけでなく爆弾騒ぎが増えるといわれている。ある会社がライバル社に「爆弾をしかけた」という電話をかけ、客が逃げだすようにして売り上げを落とすのが狙いだ。今回もその類かと思われた。
場所はヨハネスブルグ近郊のイーストゲートショッピングセンター。11月28日の午前11時ごろ、宝石店の外に箱が置いてあった。持ち主は現れず不審物と思われたため、セキュリティーは客に避難を呼びかけ、爆発物処理班がショッピングセンター外へ運び出した。
ところがふたを開けると中身はケーブルが入っている『ただの箱』だった。警察は「こういった不審物に対する手続きの一環として、発見されたケーブル及び箱は爆破処理を行った」と発表した。また、この不審物については「宝石店を襲うために置いておいたものと思われる」として、そこに置いた人物を捜索中である。
ショッピングセンターは同日午後2時には営業を再開した。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)