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南アフリカでも日本刀は「サムライ・スウォード(Samurai Sword)」として人気がある。しかしその日本刀を使って3週間前から強盗を行っていたグループがようやく逮捕された。
一味は南アフリカのブルームフォンテーンというエリアで活動しており、コンビニやガソリンスタンドなどに客を装って入り、日本刀で脅して現金や携帯の通話料金カードなどを奪うと、カージャックして逃げるというなんとも荒々しい手口を使っていた。過去数件同様の手口による強盗が起こっており、警察も捜査に全力を挙げていた。
10月4日夜、ガソリンスタンドで強盗が発生。事件はすぐに警察へ報告され、ガソリンスタンドをすぐ出たところにある高速で容疑者の3人の男を発見した。犯人らは逃げながら発砲、警察も応戦した。犯人のうち1人は負傷して病院へ搬送されたがその後死亡、1人は警察監視のもと病院で治療中、1人は無傷で逮捕された。犯人の奪った車からは日本刀が数本、現金が詰まった袋が発見された。更なる捜査で、犯人らは過去3週間に発生していた強盗のうち少なくとも4件に関わっていたこともわかった。
殺人に至らなかったのは不幸中の幸いだが、日本刀を悪事に利用すべきではない。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)