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オーストラリア西海岸で32歳のアメリカ人ダイバーがスキューバダイビングの最中、全長3メートルもあるホオジロザメに襲われ死亡した。
このダイバーはオーストラリア西海岸の都市フリーマントルから約18キロ離れたロットネスト島でスキューバダイビングをしていた際、突然ホオジロザメに襲撃され海中に引きずり込まれた。
同地域でヨットに乗っていた目撃者によると、それから少し経った後、無惨にも噛み殺されたダイバーの遺体が水面に浮上し、そして同時にダイバーを襲ったと思われる全長3メートルものホオジロザメの姿が海中に確認されている。
サメによるこの襲撃事件発生を受け、ロットネスト島の全海岸は閉鎖され、サメ出没に対する警告の看板が設置されるなどの厳戒態勢が敷かれることとなった。
人がサメに襲われる事件は今年に入ってから世界中で頻発しているが、最近ではオーストラリア西海岸で集中的に発生しており、先月の初めには21歳の男性がボディボードの最中にサメに襲われ死亡、また約2週間前に64歳の男性が遊泳中にサメに襲われ重傷を負っている。
世界中での乱獲による個体減少のため、サメは普段オーストラリア政府によって保護されているが、短期間に同じ地域で人が相次いで襲撃されるという非常事態を受け、政府は西海岸の該当地域でのホオジロザメ捕獲のための特例を出すこととなった。同地域では現在も捜索が続いているが、まだ捕獲には至っていない。
(TechinsightJapan編集部 椎名智深)