発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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22日、末期癌を患う男性が河に飛び降りた。午前7時50分頃、排水溝で発見された男性は病院へ運ばれるも午前9時に死亡。ところが、死亡確認から8時間後、監察医が男性の検死をしていると、男性が生き返ったというから驚きだ。男性はすぐにICUに運ばれたが2時間後再び死亡した。
監察医によれば、男性の遺体はICUの隅に、まだ管が抜かれていない状態で置かれていたが、当時その瞳孔は開き、脈も止まっていることが確認されている。
監察医は管を抜き検死を始めると、男性の手が少し動いたことに気付いたという。しかし、自分がぶつかったのだと思い、気に留めなかった。すると今度は、腹部が膨らんだ。それでも、この日は検死が続いていたため、疲れか目の錯覚だろうと気を取り直した。ところが、顔を上げてみると男性が大きな口を開けて呼吸していたそうだ。
駆けつけた医師は、男性の自発呼吸がはっきりしていることから、ICUで観察を続けることを勧めたが、家族が救命措置を拒否したため、蘇生から2時間後の午後7時半頃、再び死亡が確認された。
癌治療は辛いと聞く。男性は、そんな毎日の中で未来への希望もなくなり、自ら死ぬことを選んだのかもしれない。しかし男性は息を吹き返した。それもはっきりと。そこからは男性の「元気にもっと生きたかった」という強い思いが感じられてならない。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)