身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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171日間の会期で開催された台北国際花博覧会が25日大盛況のうちに閉幕した。AIPH(国際園芸家協会)のデューク・フェーバー会長は「花博史上最も成功した花博。今後10年にわたって台北花博を超えるのは至難の業」と絶賛した。
企画から運営に至るまでをすべて台湾人が手がけた今回の花博。台北市の郝龍斌市長は、閉幕式典の中で花博の成功は、政府と民間単位及びすべての花農家、ボランティア、文化パフォーマーの努力が作り上げた成果であり、すべてがMade in Taiwanであったことが誇らしいと述べた。
また、郝市長は式典の中で第一線で活躍したスタッフやバスドライバー、清掃員、警備員、ボランティア、花農家の代表者たちに感謝状を贈り、こうした裏方役の人たちのおかげで無事に幕を下ろすことができたと、陰で花博を支えてきたたくさんの人たちを労った。
台北花博には記者も数度足を運んだが、まさに大盛況という言葉がふさわしい賑わいぶりだった。特に、世界に誇るハイテクを駆使したパビリオンのドリーム館は予約券制の入場方式をとっていたのだが、前日の夜から行列ができるほどで、仕方なく諦めた人も多い。見たくても見られなかった人たちのために、台北市は花博終了後も会場内の14のパビリオンはそのまま残す方向で、リニューアル工事を進めるという。リニューアルオープンは7月の予定だ。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)