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中国からの度重なる誘いを受け、台湾を去る産婦人科医が急増すると見られている。すでに多くの産婦人科医が考察のため中国へ赴いており、台湾では産婦人科の萎縮医療問題が深刻になる恐れが出ている。
台湾の産婦人科医は、技術が高く、患者への対応も親切な医師が多いといわれている。そんな台湾の医師を見込んで、中国の海南、福建などの地域では100パーセント台湾系としての起業を開放する。
台湾産婦人科医学会理事長は16日、「健保改革研討会」の中で、内科、外科、産婦人科、小児科の四科で萎縮問題が悪化しており、特に産婦人科が深刻であると述べた。少子化、長時間労働、高いリスク、低い健康保険給付などが、若い医師たちに前途を感じさせず、深刻な医師不足状態を作り出しているという。
統計によれば、産婦人科医の平均年齢は53歳。そのほかの科の40代に比べ高いことがわかる。また、ここ7年では、産婦人科医の人数の下降比率は、深刻な下降を見せている出生率の2倍以上にも及ぶ。産婦人科医学会理事長は、もしもたくさんの医師たちが台湾を離れることになれば、病院も経営が難しくなり、仕事の機会も減少する恐れがある。「ロボットが助産する」状況にもなりかねないと、将来を憂いた。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)