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先月発生したスクールポリスの狙撃事件で、狙撃は撃たれた警官のねつ造である疑いが濃厚となった。KTLAニュースが2月1日伝えている。
捜査に当たったロサンゼルス市警察によると、事件の被害者とされるジェフリー・ステンルース警官に行った事情聴取で、同警官は狙撃が自らの拳銃誤射であることをほぼ認めているという。
事件は1月19日、エルカミノリアルハイスクールの東側でパトカーの中にいたスクールポリスの警官が狙撃されたことから、付近一帯の学校がロックダウン処置を行い、大量の警官隊が犯人捜索にあたるという大騒ぎとなった。
だが、犯人の影はまったくつかめないまま捜査は続行されていた。事件後、ステンルース警官の態度が不審であることなどから、事件は同警官の狂言の可能性が疑われるようになったという。同警官は調べに当たった捜査官に、間違って自分を撃ってしまったもので事故であると証言した。同警官が虚偽の報告をした理由など、さらに捜査が進められている。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)