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シエラマドレのガソリンスタンドが発端となったクレジット詐欺の被害者は230人にのぼり、さらに拡大の様相を見せている。ロサンゼルス・タイムズが1月5日伝えた。
クレジットカードの使用から口座番号などの情報を盗むクレジット詐欺は近年大きな問題となっているが、ロサンゼルス近郊、シエラマドレにあるEVGクオリティ・ガスで先月27日、クレジットカードでガソリンを入れた顧客がカード情報を盗まれたことに気づき通報したことから騒ぎとなった。
シエラマドレ警察署の発表によると、1月3日までに入った通報の175件以上はEVGガソリンスタンドでガスを購入した後被害にあったもので、今までの被害総額は6万ドルを超えるとみられるが、過去6カ月に遡って調べると被害はさらに広がる見込み。盗まれた情報はATMや商品購入で使われ、1件あたりの最高被害額は3,782ドルとなっている。
同警察署は現在、EVGガソリンスタンドの経営者に話を聞いている。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)