身長62.8センチ、“世界一の笑顔”を持つ世界一背が低い28歳女性(印)<…
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思春期の子供の扱いに困っている親は多いことだろう。南アフリカのある両親は、うんざりといった感じで警察に捕まった息子を裁判で裁いてもらうよう望んだ。
ヨハネスブルグに住む少年(16)は、11月26日午後8時、バスから降りてきた女性の後ろからかばんを奪い逃走した。女性は叫び、住民に助けを求めた。
住民たちは少年を追いかけ、500メートルほど離れた道路わきで少年を捕まえて殴る蹴るなどの暴行で少年を打ちのめした。そこへ警察が到着、これ以上住民に打ちのめされないよう少年を救い出した。女性のかばんには携帯電話やいくつかの貴重品が入っていた。
警察が少年を逮捕したことを両親に伝えたが、両親の反応は意外なものだった。両親は少年の引取りを拒否、裁判でそれ相当の償いをするようにと警察に言った。少年があまりにも多くの犯罪を行っているので、うんざりしているそうだ。
以前ケープタウンの母親が麻薬常習者で暴力を振るう息子を殺害し無実になった事件があったが、予備軍になりうる両親は多いことだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)