米国発!Breaking News

writer : techinsight

【米国発!Breaking News】ギャング抗争の犠牲。5歳児死亡事件で容疑者は犯行を否認。

ハロウィーンの晩、ギャング抗争の犠牲になり5歳の男児が死亡した事件で、容疑者2人が逮捕されたが、いずれも犯行を否認している。KTLAニュースが19日伝えた。

事件が発生したのは10月31日午後2時頃。サウスロサンゼルスのシャノンさん宅に男2人が近付き、裏庭にいた家族に向けて乱射した。

ちょうど庭では、アーロン・シャノン・ジュニア君(5)が、ハロウィーン用のスパイダーマンのコスチュームを父親や祖父などに見せていた。アーロン君は頭に被弾。父親と祖父は脚や手首などを撃たれた。3人は直ちに病院に収容されたが、アーロン君は午後10時頃死亡した。父親と祖父は命に別状はなかった。

ロサンゼルス市警察は父親などの証言から、1週間後にマーカス・デンソン容疑者(18)とレオナルド・ホール容疑者(21)の2人を殺人などの疑いで逮捕した。

2人は共にギャング「キッチン・クリプス」のメンバーで、今年初めに発生した銃撃事件に関して抗争相手の「ソーン・ブラッド」に報復しようと探していた。

シャノンさん宅は抗争相手の縄張り内で、間違えて狙撃されたと考えられる。シャノンさん一家は、ギャングとは全く関連がないという。
(TechinsightJapan編集部 あきながまさこ)