発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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親とは、かわいい我が子に「おいしいものを食べさせてあげたい」「かわいい服を着せてあげたい」と思うのと同じように「いい教育を受けさせてあげたい」と考えるものなのだろう。中国では、「名門保育園」に我が子を入園させるため、親たちが徹夜で行列に並んでいるという。
現在中国は建国記念日で7連休の大型連休中である。しかし、そんな休日も返上して行列に並ぶ親たちが目指すものがある。それは北京市朝陽区にある私立保育園への入園権利。ソファーを運び込み、テントを立て、麻雀テーブルまで持ち込んでの長期戦である。10月8日からその募集が始まるにも関わらず、多くの親が1日から行列を作っているという。
この保育園の学費は月2000元(約2万5000円)。ほとんどの人の1か月分の収入に相当する。入園できるのは来年の9月だが、今から募集するようだ。すでに行列の人数は募集定員を超えているが、行列の最後に並ぶ親も諦めてはいない。「募集が始まるまではまだ日数がある。もしかしたら前の人が並ぶのを止めるかも」と言うのだ。
「いい教育」とは何たるかについては、人それぞれ考え方もあろう。また、早くから行列を作ることには賛否があるだろうが、これだけのことは子どもへの愛がなければできないだろう。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)