アフリカ発!Breaking News

writer : flynn

【アフリカ発!Breaking News】救急隊も「悪寒が走った」。場所、時間、酷似した状況で発見された2人の新生児遺体。(南ア)

南アフリカのウェルコム(Welkom)の茂みで、火曜日、新生児の遺体が続けて発見された。2人の遺棄現場は10kmほどしか離れていない。2つの事件に関連性はあるのか。

最初の赤ちゃんが見つかったのは火曜日午前9時。救急隊が駆けつけたところ、臍の緒が取れたばかりの女の子の赤ちゃんが茂みで横たわっていた。おそらく1日以上は放置されていたと思われている。

その2時間後、再び救急隊が呼ばれた。工業地域の同じく茂みで2人目の赤ちゃんが見つかった。発見場所は1人目から10kmほどしか離れていない場所で、1人目と同じ臍の緒が取れたばかりの新生児、放置されて1日以上経っていたそうだ。

2つの現場に駆けつけた救急隊は「2人目が発見されたという電話を受けたとき、悪寒が走った」というぐらい似たような状況だったそうだ。

赤ちゃんの放置された場所、生後日数などほぼ同じ状況だが、2つの事件に関連性があるかはまだ捜査中だ。

最近南アフリカで赤ちゃんがかばんに入れられて放置される、トイレに遺棄されているなどという事件をよく耳にする。親の責任という言葉は南アフリカではあまりにも希薄すぎるのか。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)