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南アフリカのケープタウンに住む男性の自宅寝室から若鶏が153羽押収された。男性の供述によると、卵が孵化してしまったとのこと。押収された若鶏たちの運命はいかに?
事件の発端は住民の通報によるもの。「男性の家から悪臭がする」とケープタウン保健省に通報があり、保健省が調査したところ無数の鶏を発見、警察へ通報した。警察によると「家は汚れと悪臭がひどく、若鶏が閉じ込められていた寝室は薄暗かった」そうだ。警察は若鶏を153羽押収、男性から事情を聞いた。
男性は「レインボー・チキン(Rainbow Chickens)」という食用鶏肉を製造加工している会社の元従業員。供述によると、男性は元同僚たちから卵を『救出』し、オーブンの中へ置いておいたら彼自身も驚いたことに孵化してヒナになっていたそうだ。
男性は鶏に快適な場所を探していたら、結果的に世話が怠慢になってしまったと言っている。押収後、男性は警察へ「若鶏たちに快適な農場を見つけたので返してもらえないか」と電話をしてきたが、鶏の大半は殺処分されてしまっていた。警察によると、「食用の若鶏は24時間餌を与えて育てるので、餌が不十分だと共食いという手段を取る。押収した若鶏もそのような状態だったので薬で殺した」そうだ。警察倫理委員会は男性の要求を検討し、残りの鶏の返還に関して決定を下す予定だ。
153羽もの鶏と暮らしていたら朝早くからうるさくて仕方なかったことだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)