発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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台湾基隆市で20日、横断歩道で交通誘導を行っていた高校生ら7人が猛スピードで突進してきた車にはねられ、ボウリングのピンのように弾き飛ばされる事故が起きた。はねられた学生は両足を骨折するなど重軽傷を負っている。事故を起こしたドライバーの男は警察の調べに対し、「風が強かった」と供述。警察は「隣を走っていたバイクは倒れてないのに、どこの風が強いって言うんだ!」と立腹したという。
警察が監視カメラを調べたところ、男が運転する車は歩道に向かって突進し、数名の学生を弾き飛ばす様子が記録されていた。車は歩道に設置された電力用機器にぶつかってようやく止まった。左足に軽傷を負った女子学生は、「あそこに電力用機器がなければ、とっくに死んでいたかも」と話す。男は現場にいたときから「事故当時は強風が吹いており、そのためにコントロールを失った」と言い続けていたという。警察が監視カメラの映像では“同方向のバイクが全く倒れてないこと”“学生たちと一緒に誘導を行っていた教官の帽子も飛ばされてないこと”などを挙げ、男に「供述が無理矢理過ぎる」と叱責すると、男は低くうなだれたという。
警察の調べでは、重傷を負った16歳の男子学生は、両足を骨折したうえ、右腿の負傷がひどく一時は義足装着の必要があると診断された。しかし、その後の転院先での手術の結果、何度か手術をすれば快復する可能性があることがわかっている。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)