発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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誰もが一攫千金を夢見て購入する宝くじ。中でもスクラッチくじは、その手軽さから、密かな楽しみにしている人が多い。しかし、それがもし既に削られていて、“ハズレ”だと分かっているものだったとしたら、これほど腹立たしいことはないだろう。
台湾台北市で、宝くじ会社『台湾彩券』から仕入れたスクラッチくじを、細い針と顕微鏡を使って当選しているかどうかを判別し、当選したものは手元に、残りは他の販売店に割安で転売するという、信じがたい事件が起きた。警察は容疑をかけている21の販売店のうち、既に4店舗を送検、並びに12人の販売員を逮捕している。
この事件の報道後、多くの販売店では売り上げが2~5割減ったという。12日に報道された時点では、台湾彩券は「容疑者の犯行が確定し、販売資格が取り消された場合には20日までくじを交換する」としていたが、翌日には「即日~31日まで」と、期間を延長する告知を出している。
夢を砕かれたショックは大きい。購買者の中には、以前から販売店が高額当選くじを抜いているという噂を耳にしていたが、今回明らかになったことで、“2度と買わない”と話す人もいた。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)