赤ちゃんポストに託された女児、扉を開けた消防士が“運命”を感じて養子に(米…
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『マディバ』ことネルソン・マンデラがW杯の開会式に出席できると、マンデラ氏の孫が発表した。これで、開催国としての準備は治安の悪さを除いて万端である。
今年の7月18日で92歳を迎えるネルソン・マンデラ。歩くのも支えがないと難しい体では開会式が難しいので、家でのんびり見るとわかったときは国民が納得しつつも失望していた。しかし、今日になってマンデラ氏の孫が「ネルソン・マンデラは開会式に出席する」と発表、国民のボルテージも一気に高まった。
今月4日に、南アフリカチーム『バファナ・バファナ』の選手たちの訪問を受けたマンデラ氏。彼は『バファナ・バファナ』のTシャツを着て登場、選手たちから歓声と歌が送られた。マンデラ氏のTシャツにはキャプテンの番号である『4』がプリントしてあり、まさしく「南アフリカのキャプテン」といったところ。
南アフリカチームの訪問で刺激を受けたのか、今回の開会式出席の報告は国民をさらに元気づけたことであろう。
スタジアムも完成、ヨハネスブルグの国際空港から市街地へ出る高速列車も開通、最近まで数社が行っていたストライキも合意に達し終了、いよいよワールドカップ一色となりそうだ。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)