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以前、「shoot the boer(ボーア人(白人)を殺せ)」をヨハネスブルグ大学で歌い、非難を浴びたANC青年同盟の党首ジュリウス・マレマ(29)。親分にあたるANCからの一喝で少しは反省したかと思いきや、今回も新しい替え歌を披露し騒動を起こしてしまった。
ANC青年同盟の党首ジュリウス・マレマが新たな歌を披露したのは、土曜日のクワズルナタル州。彼と青年同盟の代表者たちは舞台の上で歌い踊っていた。今回の歌は「kiss the boer(ボーア人にキスを)」。
「shoot the boer(ボーア人(白人)を殺せ)」をヨハネスブルグ大学で歌った際、ANCによって政治を学ぶ学校へと送られたマレマ。また、ANCによるマレマの面談が行われ、無駄な争いを起こすような歌を歌わないよう警告された。
それにもかかわらず、「kiss the boer」とふざけた歌詞を歌い、さらには「”Dubula igwala” (shoot the coward:臆病者を撃ち殺せ)」と歌い続けた。
最近では、黒人の大学生が白人学生に車で引きずられるという事件が起こったり、黒人労働者が白人農場主に銃で撃たれそうになったりという人種差別的な事件も起こっている。ネルソン・マンデラによる平和的解決を無駄にし、15年前の状況に戻ることだけはやめて欲しい。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)