発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
Rank.1
23日、台湾の最大野党である民進党の党主席選挙が行われ、蔡英文現主席が全票数の9割にあたる7万8244票の圧倒的支持を得て当選、続投が決まった。党員が明らかにしたところでは、蔡英文主席は11月末に行われる新台北市長選への出馬を決めたもようだ。
2008年の総統選で敗北を喫した民進党。陳水扁前総統のマネーロンダリング疑惑などで、低迷が続いていたが、昨年以来、地方選や立法委員補選で連勝。コツコツと立て直しを進めてきた蔡氏への評価が高まった。
これまで、「プレッシャーが大き過ぎる」として新台北市長選への立候補は固辞していた蔡氏だが、党勢拡大のためにも市長選に出るべきだとの声が党内で高まったため、出馬を決意した。
蔡氏の党主席当選および新台北市長選への出馬表明を受け、台湾国民からは2012年の総統選へ期待する声もあがっている。
中国への傾きが心配される中で、蔡氏は民進党の希望、台湾の希望。
比較的若い世代の支持者たちには“完璧な人”と称される蔡氏の今後に期待したい。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)