身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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極右翼党首の殺害を焚きつけたと非難されている若き政治家は、自分は悪くないと主張、さらにBBCのレポーターにまで喧嘩を吹っかけるという横暴ぶり。この暴走にANCの党首ズマ大統領がようやく声明を出した。
金曜日に行われた極右翼党首ユージン・テレブランシュの葬儀はつつがなく行われた。葬儀後、レポーターにインタビュー受けた白人市民の1人が感極まってカメラマンを殴るというアクシデントはあったものの、今のところ大きな騒動は起こっていない。
一方、”Kill the Boar -ボーア人(白人)を殺せ”という歌を歌い、今回の事件を誘導したと非難されているANC青年同盟の党首ジュリウス・マレマ(29)は、会見中にBBCのレポーターを罵倒し追い出すという暴走振り。レポーターに対して「ここはただの会見場ではない、革命を起こす場所なんだ。」「坊やがいるような場所じゃない、出て行け。」など国際ジャーナリストに対して子供のような暴言を吐き続けた。後日、マレマ氏は「(殺人)事件に関してはまったく責任はない。BBCレポーターとの一件でも自分は悪いことは何一つしていない。」と、反省の色がまったくない。
そこでようやくANC青年同盟の親ともいえるANCのトップ、ジェイコブ・ズマ大統領がこの件に関して発表を行った。ズマ大統領は「青年同盟党首としてありえない行動である」と、マレマ氏を一喝した。
今後、青年同盟党首をクビになる可能性も高い。政治家の一言がどれほど国民に影響するかという責任感を持っていない若者に未来を託そうと思う国民はいないだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)