発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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台湾嘉義県に住む中国籍の母親が、赤ちゃんに与える母乳が足りなかったため、乳頭に酒を塗って、母乳の分泌を促進しようとした。生後一週間足らずの赤ちゃんは昏睡状態に陥ってしまったという。
今月14日に出産したばかりのこの母親は、母乳が足りないことを心配していたようだ。高粱酒を塗ると母乳が増えるという噂を鵜呑みにしてしまった。夫にアルコール度数58%の金門高粱を買いに行かせると、乳頭に直接塗ってマッサージし、そのまま授乳したという。
18日の夜、赤ちゃんがずっと泣かないのを不思議に思った家族が尋ねたところ、高粱酒でマッサージしたことが分かり、慌てて救急車で病院へ運んだ。
幸い大事には至らず、母親と家族はほっと胸を撫で下ろしている。
初めて親になる時は誰にとっても未知の世界である。分からないことばかりで不安になるのも当然だ。しかし、知らなくても当然であるわけではない。赤ちゃんのことを想ってしたこととはいえ、誰も気付かなければ大変なことになっていたかもしれないのだ。
背景は分からない。異国に嫁いだため、現地に知人友人が少ない、自分の家族とさえコミュニケーションがスムーズにいかないなどの困難もあるかもしれない。しかし、異国に嫁ぎ、母親になった一経験者としては言えるのは
「子育てはひとりではできない」
ということ。
分からないときは聞く、調べる。大変なときは手伝ってもらう。そうすることで、親は子どもと一緒に健やかに育っていくのではないかと思う。
(TechinsightJapan編集部 片倉愛)