![カニエ・ウェストの妻、東京でショッピングも露出過多ファッションに「公然わいせつ罪で罰金を払うべき」](https://japan.techinsight.jp/wp-content/uploads/2024/06/72ce1cdc6a5a6c2d602b7f51e2b65bb8-213x210.jpg)
カニエ・ウェストの妻、東京でショッピングも露出過多ファッションに「公然わい…
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アメリカのブッシュ元大統領を始め、靴を投げるのが流行となっているのかもしれない。今回はスーダンの大統領オマル・アル=バシール(Omar al-Beshir)が靴を投げられた。しかし靴は大統領に当たらず、投げたスーダン人はその場で逮捕された。
場所はバシール大統領が開催していたパーティでのこと。投げた男は50代のスーダン人でその場で警備員に取り押さえられた。
靴投げのターゲットにされたバシール大統領は、1989年に軍隊を掌握して以来スーダンを統治してきた「世界最悪の独裁者ランキング」で1位になるほどの人物。さらに国際刑事裁判所(ICC)からダルフールでの約7万人の虐殺に対して、戦争に対する罪、ジェノサイド(大量殺戮)罪で逮捕状を発行されてもいる。しかも来年の4月、24年ぶりに行われる選挙にも立候補する予定だ。
2008年の12月にイラクのジャーナリストがブッシュ元大統領に靴を投げて以来、靴を投げるという行為は「相手への侮蔑を表す」というアラブの定番となってしまったかのようだ。
ス-ダンを始め情勢不安定な国々では、今後さらに靴が飛び交うことだろう。
(TechinsightJapan編集部 近藤仁美)