「台湾一の男前は誰か？」
台湾のyahoo！が2009年10月16日から21日にかけて、アンケート調査を行った。総統票数は60,180票にも及び、掲示板には3,000を超えるコメントが寄せられた。

台湾人が選ぶ男前第1位に選ばれたのは、日本を含むアジア各地で活躍している「金城武」だ。11,741票、19.5％もの票が集まった。現在、台湾での活動はほとんどない彼だが、その神秘的な魅力ゆえに台湾では10年以上も人気を保っている。

性別や年齢に関わらず、老若男女が男前だと認める金城武。16.2％で、これに迫ったのは、日本でもファンの多い「言承旭」。後続の後輩たちに大差をつけての2位キープとなった。

第3位に選ばれたのは、アイドルグループ183clubの「明道」（6.9％）。数年前のドラマ出演がきっかけで俳優の道を切り開いた。近年は主に中国で活躍する彼だが、台湾での代表作が投票者たちの印象に深く残っているようだ。

第4位から第10位に選ばれた男前は以下のとおり。
「羅志祥」（5.7％）、「呉尊」（4.3％）、「周渝民」（4.1％）、「賀軍翔」（3.7％）、「蕭敬騰」（3.4％）、「王力宏」（3.4％）、「阿信」（3.1％）。近年日本でも知名度が上がっている飛輪海の人気ボーカル 呉尊が第5位に選ばれた。

台湾人が選ぶ台湾一の男前たちを並べてみると、ある共通点がみられる。それは、全員「二重まぶた」だという点だ。なるほど、台湾ではパッチリした目が人気のようだ。彼らがその輝く瞳で見つめる先に何があるのか。今後も台湾の男前たちから目が離せない。
（TechinsightJapan編集部 片倉愛）