身長差152センチ “世界一背の高い女性”と”世界一背の低い女性”が初対面…
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国立健康統計センターがアメリカ政府に提出された約90%の死亡証明書を集計し、アメリカ人の平均寿命の調査を行ったところ、今年は77.9歳という結果が発表された。平均寿命は過去10年連続で上昇しており、1997年度の結果を比較すると1.4年ほど上昇している。前年の平均寿命は77.7歳で、この1年間で2ヶ月ほど寿命が延びたことになる。
調査報告によれば男女両方の平均寿命が上昇している。男女別の平均寿命にはまだ約5年の差がある。女性は長生きする傾向があり、男性は75.3歳であるのに対し、女性は80.4歳だった。しかし1979年度の平均寿命の男女の差は約8歳だったので、男女差は徐々に縮んではいるようだ。
疾病対策予防センターの調査によれば死亡率は年々低下している。前年度は10万人人口につき死亡者は776.5だったが、今年度は760.3という結果が出ている。また死亡者の全体数も前年より2269人少なかった。死亡原因の約半数は心臓病、または癌だった。しかし15の主な死亡原因のうち8つの死亡率が低下していることがわかった。低下した原因は以下の通りである。
原因名(低下した率) 死亡原因の順位
心臓病(4.7%) 1位
癌(1.8%) 2位
心臓発作(4.6%) 3位
事故(5%) 5位
糖尿病(3.9%) 7位
インフルエンザ、肺炎(8.4%) 8位
高血圧(2.7%) 13位
殺人(6.5%) 15位
(TechinsightJapan編集部 村居唯衣)